フリーランスがモチベーションを維持する方法「時間管理」

時間管理ツールを活用

自宅で仕事をすることが多いフリーランスにとって仕事の妨げになる最大の敵は「自分」です。テレビやゲーム、SNS、ネットサーフィンなど誘惑になるものが周囲にあふれているからです。会社なら上司や同僚の目があるので自制できますが、一人だとどうしても集中力がなくなってしまいます。そんな時は「TO DOリスト」の作成がおすすめですよ。社会人にとってタスク管理は基本中の基本ですが「やらなければならないとわかっていてもできない」ということもあるはずです。スマートフォンアプリなどの時間管理ができる便利なツールを活用して客観的に時間を管理していきましょう。

タイマーで時間を区切ろう

一日中仕事をするならオンとオフの切り替えをはっきりさせましょう。切り替えることで集中力が高まります。たとえば、「1時間仕事をしたら10分間休憩」とするだけでも違います。スマートフォンやパソコンにインストールできる時間管理アプリを活用しスケジュールをコントロールしましょう。色んなタイプのアプリがあるので自分にぴったりものを見つけられるはずです。
併せて「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術も紹介しましょう。この方法論は「やり遂げたい仕事に対して、短い休憩をはさみながら行う」ことで効率を上げるやり方です。まずタイマーを25分にセットし、仕事に集中、タイマーが鳴ったら5分ほど休憩するというパターンを4回繰り返すシンプルな方法なので気になる方は試してみましょう。繰り返した後は15分から30分程度の長めの休憩を取ったら、再度同じセッションを繰り返します。これにより短い時間で仕事に集中して取り組むことができ、定期的な休憩を取れるので脳もリフレッシュすることができますよ。
また、仕事を中断したくない時はタイマーが鳴っても続ける、など柔軟に取り組むこともこの方法論を活用する上でのポイントです。ポモドーロ・テクニックに対応している時間管理アプリもありますので、チェックしてみましょう。

時間を計測しよう

時間を区切って規則的にきちんと行動するのが苦手な人もいることでしょう。その場合はタイムクラッキングアプリなどの時間の計測を行うツールがおすすめですよ。タイムトラッキングアプリとは、「睡眠」や「休憩」、「仕事」など一日の基本的なルーティンを事前に登録して使用するアプリです。それぞれの行動をスタート、終了するタイミングでボタンを押せば、その行動を何分間行っていたのかデータを蓄積することができます。本来は一日の行動の流れを知るために使用されますが、蓄積されたデータから自分が何をしているのか、はっきり区別できるツールとしてフリーランスにはとても便利ですよ。おすすめの時間管理アプリは「CotoGoto(コトゴト)」、「Toggl Track: 時間管理 タイムシート」です。

気になる方はチェックしてみましょう。