フリーランスのモチベーションが下がる原因「失敗」

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続けていくならモチベーション管理は必須!

失敗で心が折れたり、納得がいかない報酬

ミスや失敗をした時

大きなミスや失敗をしてしまうと仕事へのモチベーションって下がってしまいますよね。失敗したことによって心が折れてしまったり、全てが嫌になって投げ出したくなったりすることもあるでしょう。仕事に対するモチベーションが下がるのは、今までミスをしたことがない業務や慣れている仕事で失敗をしてしまう時に多いようです。そんな時は、「失敗したけど学びになる」とポジティブに捉え、「同じミスをしないように次から気をつけよう」と気持ちを切り替えて次の仕事に活かすことが一番大切です。
多くの人は失敗の原因をネガディブに追求し、後悔する気持ちで心が疲れ切ってしまいます。仕事で起きる全てのミスは確認不足と思い込みが原因ですが、失敗したことをいつまでも悲観的に考える時間はありませんよ。「どうしてミスをしてしまったのか?」と分析し同じミスを繰り返さないように対策を考えましょう。
自分が失敗したことで周りに迷惑をかけてしまったのであれば取引先などにお詫びをする必要があります。感謝と謝罪の気持ちは「生もの」です。早めに相手に伝えましょう。一度信頼を失ってしまうとその後の受注にも大きな影響を与えてしまいますよ。しっかり切り替えましょう。

報酬に納得のできない時

仕事に対してのモチベーションを左右するのはやっぱりお金、報酬ですよね。どんなに難しい案件やスケジュールがタイトな仕事でも、それに見合った報酬をもらえるなら頑張ろうと思えるはずです。報酬についての考え方や価値観は個々に異なりますが、納得のいかない報酬で案件を受け、仕事に対するやりがいを搾取されることは誰にとっても不本意なことです。
クライアントや企業から案件を受注する際、不本意にネガティブな気持ちにさせられないようにするにはフリーランスとして活動する上での自分のルールをしっかりと決めることが大切です。まずは自分の最低基準額を明確に決めて、どんな案件でも必ず時給に換算し、報酬金額を事前に計算しておきましょう。どれくらいの収入が毎月あれば生活ができるのか基準もわかってくるはずです。その金額を自分の中で意識し、合致するものだけ引き受けることが理想的ですね。
ただし、新しい分野への挑戦や自分のコネクションで案件を引き受ける場合は基準額が下回ることもありえます。自分なりの落としどころはどのラインなのか、きちんとルールを決めておきましょう。ちなみに、案件の単価交渉を代行してくれるエージェントもあるのでそちらをチェックしてみるのもおすすめ。交渉が難しい時は別の案件を紹介してくれます。